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脆弱性のあるWi-fiに接続するとスマホが盗聴される?

トップへ > スマホ盗聴に関するQ&A > Wi-Fiがハッキングされると、スマホが盗聴されるのですか? 自宅のWi-Fiがハッキングされる原因が知りたいです。
Q:

Wi-Fiがハッキングされると、スマホが盗聴されるのですか? 自宅のWi-Fiがハッキングされる原因が知りたいです。

A:はい。Wi-Fiがハッキングされると、スマホが盗聴されてしまいます。ハッキングされてしまう原因となる、自宅のWi-Fiルーターの管理で“やってはいけないこと”を説明します。

スマホが乗っ取りや盗聴をされる一因に、Wi-Fiのハッキングがあります。

ハッキング、そう聞くとパソコンに不正に侵入するクラッキング行為を思い浮かぶのではないでしょうか。

しかし、こういった行為はパソコンだけが対象ではありません。
ご自宅にあるWi-Fi機器(無線LAN)も、ハッキングの対象なのです。

Wi-Fiがハッキングされると、スマホが行った通話やメッセージのやり取りやWEBの閲覧などの通信内容を、すべて盗聴されてしまう原因となります。
このように、盗聴というのは、会話を盗み聞く行為だけを指すものではなく、ネットワーク上の内容を盗み見られ、抜き取られることも『盗聴』と言うのです。


ご自宅のWi-Fiルーターがハッキングされ、スマホが盗聴されてしまうような脆弱な状態にする“やってはいけないこと”を、無意識にやっていないか確認してください。
Wi-Fiルーターのセキュリティもしっかり行い、スマートフォンの盗聴に備えましょう。

自宅のWi-Fiルーターでやってはいけないこととは?


ご自宅ででWi-Fiとスマートフォンを接続している方は多いでしょう。パケット通信料がかからないため、家にいるときは必ずWi-Fiにつなぐ人もいるかもしれません。

そのWi-Fiルーターがハッキングされる原因や、スマホの盗聴が行われる手口は多数あるのですが、自宅のWi-Fiルーターで“やってはいけないこと”は2つです。

ここでは2つの“やってはいけないこと”をご紹介します。
ご自宅のWi-Fiの管理状態をチェックし、危険を回避しましょう。

1.Wi-Fiルーターを初期設定のまま放置する

自宅のWi-Fiルーターを購入した時に、パソコンやスマホで管理画面設定を行い、セキュリティ対策を行ったでしょうか?

Wi-Fiルーターを初期設定のまま放置することは、スマホの盗聴につながってしまいます。

なぜかというと、Wi-Fiルーターが初期設定のパスワードのままですので、簡単に予測出来てしまうからです。そのまま使い続けるのは非常に危険です。

Wi-Fiルーターの管理画面には、だれでもパソコンで簡単にアクセスすることができます。

管理画面のなかに入るための認証IDやパスワードを初期値から変えていないと、IDは「admin」や「root」、パスワードは「空欄」「0000」「1234」などと、推測されやすいものになっています。

簡易的な初期設定のまま、変えずに使っているご家庭は多くあります。これがハッキングされてしまう最大の原因です。

カンタンに例えるのなら、玄関扉の鍵を閉めないまま、盗聴犯を部屋に招き入れているようなものです。
とても無防備な状態ですので、悪意のある第三者にハッキングされてしまうのも容易です。スマホの盗聴だけではなく、さまざまな悪事を働かれる恐れがあります。


SSIDのパスワードを他人に明かす

Wi-Fiルーターがハッキングされスマホが盗聴される手口のひとつに、SSIDのパスワードを入力してネットワークに侵入する方法があります。

Wi-FiのSSID(アクセスポイント識別名)を選択したときにパスワードを入力しますが、このSSIDパスワードさえわかりさえすれば簡単です。

自宅に招いた親しい友人や恋人に、このWi-FiのSSIDパスワードを教えてしまうこともあるでしょう。

それは、絶対にやってはいけません。
家族が誰かに教えていないかも確認してください。

「え?それだけでハッキング?盗聴されてしまうの?」とびっくりされてしまうかもしれません。パスワードを盗みWi-Fiに勝手につなぎ、タダ乗り行為することもハッキングと同意なのです。

悪意の第三者がネットワークに侵入すると、それだけでスマートフォンに保存しているID、パスワードといったデータを盗聴されてしまう可能性があります。

もし、許可なく勝手にWi-Fiのタダ乗りをすれば、それだけで本来不正アクセスに問われる行為ともいえます。

わざわざ教えなくても、自宅に設置してあるWi-Fiルーターの機械にSSIDパスをシールでつけていることはよくありますので、こっそり写真を撮るだけでもパスワードを盗まれてしまうこともあるでしょう。

できるだけ通信を阻害せず、かつ目につかないところに、Wi-Fiルーターは置いておきましょう。


2.Wi-Fiルーターのハッキング対策

スマートフォンの盗聴対策のために、Wi-Fiルーターをハッキングから守りましょう。


すぐにできる対策は3つありますので、ぜひ確認してください。

対策1.自宅のSSIDパスワードを漏らさない

家族にも、他人にパスワードを漏らさないように徹底しましょう。


Wi-Fiルーターの機器本体にパスが記入されているシールなどははがすか、簡単に見れないように工夫しましょう。
恋人や友人であっても、基本的には教えない方が良いです。
もう教えてしまった、という場合は次の対策を行い、盗聴を防ぎましょう。

対策2.Wi-Fiルーターの管理画面のパスワードを変更する

Wi-Fiルーターの管理画面にアクセスするための、IDとパスワードが初期設定のままなら、すぐに変更しましょう。

ご自宅のWi-Fiルーターの管理画面の開き方については、WiFiルーターの取扱説明書やメーカーのホームページなどで確認してください。


Wi-Fiルーターの本体にその内容が記載されているシールが貼り付けされていた、ということもあるのではないでしょうか。
盗聴やハッキングを未然に防ぐためにも、本体のシステム設定などといったページから、IDとパスワードを変更してください。

対策3.SSIDとそのパスワードを変更する

次にSSIDとそのパスワードも変更しておきましょう。
メーカーによって多少異なりますが、無線LAN設定のメニューを開くと、SSIDが表示されます。

そこから名前を変更し、パスワード(もしくは暗号化キーという名称になっています)も変更してください。
半角英数字で、SSIDを好きな名前とパスワードに変更できますが、他人が見て推測しやすい誕生日や、単語、車のナンバー、電話番号などは避けましょう。

ハッキング対策・盗聴対策のためには、定期的に変更をするのをおすすめします。

3.新しいハッキングはウイルスも使用される

最近新たに加わったWi-Fiルーターのハッキング手口に、DNSチェンジャーというウイルス(マルウェア)を悪用したものもあります。

【DNSとは?】

DNSとは、Domain Name Systemを略したものです。

サイトのURLとIPアドレスを紐付けして蓄積している電話帳のようなサーバーです。
閲覧するサイトが本当に信頼できるサイトかどうか判断してる役割をしています。

DNSチェンジャーに感染すると、DSNが正常に作動しなくなります。

そのWi-Fiでスマホを使っているユーザーが、いつも見ているサイトに接続しようとしても、DNSチェンジャーは偽のサイトに接続するように誘導します。


例えば、いつも通りネット銀行やショッピングのサイトに行こうとして、偽のサイトに接続してしまったら、気づかずに重要な情報をそのサイトに入力してしまうでしょう。
そうなるとスマホの盗聴は容易です。

サイバー犯罪者は、ウイルス(マルウェア)をばらまくだけという最小限の労力でWi-Fiをハッキングし、スマートフォンの盗聴や乗っ取りという危険な犯罪を行っているのです。


4.外出先のWi-Fi利用も注意

外出先で、スマートフォンが勝手にWi-Fiに接続していることがありませんか?


これも盗聴被害を招くきっかけになりかねません。
勝手に接続してしまうWi-Fiは、おそらくキャリアWi-Fiと呼ばれる、 契約している携帯会社が運営している公衆Wi-Fiなどでしょう。
また、公衆の無料Wi-Fiスポットは、コンビニエンスストアや観光地やカフェなど、あちこちにあります。


ご自分のスマホのパケット通信量(データ容量)が気になり、お使いになられたこともあるはずです。

しかし、こういった外出先の無料Wi-Fiスポットには、盗聴リスクが2つあります。

  • 同じWi-Fiを利用している人に盗聴されるリスク
  • なりすましの野良Wi-Fiに誤って繋ぎ盗聴されるリスク

やはり、一番のリスクは同じWi-Fiを利用している人からの盗聴です。

スマホの盗聴をされたことで、住所や顔写真も把握され、空き巣被害やストーカー被害に遭う可能性もあります。

次に、無料Wi-FiスポットのSSIDと似た名前に偽装した野良Wi-Fi(所有者不明のWi-Fi)に間違って接続してしまう危険です。

スマホ内の情報の窃取を目的として紛らわしい名前のSSIDにしてWi-Fiを解放しているサイバー犯罪者は多いものです。

こういった手段で、スマホを乗っ取ったりデータを抜き取り、悪用することは珍しくありません。

外出先のWi-Fiの安易な利用は、スマホのセキュリティ対策に自信がない場合は、できるだけ避けるのが無難でしょう。


5.不正アクセスを許さない対策を入念に


自宅は安心な場所だ、という思い込みはあります。

しかし盗聴被害に遭ってしまうと、自宅は安心な場所になりません。

Wi-Fiルーターがハッキングされてしまうと、自分だけではなくご家族のスマホやパソコンも危険です。

物理的に施錠や防犯対策を行うことももちろん大切ですが、Wi-Fiルーターの不正アクセスやハッキングを早めに対策することも重要なのです。

スマートフォンのなかには、重要な個人情報がたくさん詰まっています。 乗っ取りや、データの抜き取り、盗聴をされないために、まずは対策が重要でしょう。

しかし、すでに盗聴されているかもしれないという懸念があったり、もしくは、盗聴されたかどうか痕跡を見つけたい、という場合は、スマホ盗聴の発見PROの出番です。

犯人による不正アクセスの痕跡や、スマホ内に設置したバックドアまで検知し、スマホの中に仕込まれてしまった盗聴アプリも発見し、除去することが可能です。

スマホ盗聴の発見PROは、このように自分では難しいセキュリティ調査をかなり低料金で行うことができます。

低料金なので、ご家族のスマートフォンも一掃することができるでしょう。

まずは上記で紹介した、Wi-Fiルーターの管理について“やってはいけないこと”をしていないか省みて、スマホが盗聴されているような心配な点があれば当社にご相談ください。


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電話: 0120-983-796
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