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リモコン盗聴器を発見する最強の方法とは?
リモコン盗聴器(ステルス盗聴器)は、一般的な盗聴器調査のやり方では発見が難しいケースがほとんどです。
なぜなら、仕掛けた側が外部からリモコン操作で電源をON/OFFでき、盗聴していない時はOFFにして電波を止められるからです。
そのため、仮に盗聴器が設置されていても、調査のタイミングでOFFにされていると、受信機や電波チェックで反応が出ません。
結果として「何もない」と判断してしまう可能性が出てきます。
本ページでは、リモコン盗聴器の発見のための方法と当社の考えを説明します。
リモコン盗聴器はなぜ発見しづらいのか

リモコン盗聴器は、テレビのリモコンで電源をON/OFFするのと同じイメージで、離れた場所から動作を切り替えられます。
この仕組みの何が厄介かというと、必要な時だけ盗聴する運用ができる点です。
調査側の立場では「調査が来そう」というタイミングでOFFにされるだけで探しても発見できない状況が起こり得ます。
過去にはミクロン製のリモコン盗聴器が流行していた時代があり、型番(800/400/200など)に対応したリモコンを揃えることで、調査時にONにできた時期もありました。
ただミクロン製は現在生産中止になっており、今主流のリモコン盗聴器は、同じ見た目でもセットになっているリモコンでなければONにできないという特徴があります。
そのためリモコンを集めて対応する方法は現実的ではありません。
リモコン式盗聴器を発見する方法

当社では、今主流のリモコン盗聴器に対して、強制的にONにする信号を出すデバイスを自作し、調査で使用しています。
このデバイスを使うことで、純正リモコンが無い状態でもリモコン盗聴器をONにして調査できるようにしています。
(なお、この機材は販売はしていません)
この自作デバイスを使用した調査の流れは以下の通りです。
調査の流れ
- ①強制ON用自作デバイスの電源を入れる
- ②スペクトラムアナライザーで、
微弱な信号が来ていることを確認する - ③しばらく待つとリモコン盗聴器がONになる



ONになっていると、スペアナ側でも強い波形が確認できます。
また、この状態で音量を上げて近づけるとハウリングが起き、
本当にONになっていることを確認できます。
今まで試した方法と市販品の限界

リモコン盗聴器対策として、過去に試した方法も説明します。
- サーモグラフィー
待機電流が小さく、発熱差が出にくいため発見が難しい - NLJD(半導体探知)
有効な場面はあるが、埋め込み場所や周囲環境によっては判別が難しい場合がある
このため、リモコン盗聴器に対しては「強制ON → 動作確認」という工程が一番有効です。
盗聴器の調査を依頼する場合に注意すること
リモコン盗聴器は、調査のタイミングでOFFにされると電波が出ず、通常の電波チェックだけでは空振りする可能性があります。
そのため依頼する場合は、リモコン盗聴器まで想定した調査ができるかを事前に確認しておくことが重要です。
当社では、純正リモコンが無い状態でもリモコン盗聴器を強制的にONにできる自作デバイスを用いて調査しています。
当社の自作デバイスは、特定のチャンネルだけではなく、全チャンネルに対して強制的にON信号を送信できる仕様です。
ただしこうした対応は一般的な手順ではないため、問い合わせの段階でOFF状態のリモコン盗聴器にどう対処するのか、使用機材とあわせて具体的に説明を受けたうえで依頼先を選ぶことを推奨します
なお、注意が必要なのが、業者によってはリモコンを1台だけ持参しそれを使って調査を進めてしまうケースがある点です。
実際には、リモコン1台では対応できるチャンネルが限られ、全チャンネルを強制的にONにできない可能性が高いため、十分な調査にならない恐れがあります。
それにもかかわらず、いかにも調査を実施したように見せて完了扱いにされがちです。
こうしたケースでは、「見つからなかった」のではなく、「見つけられない調査だっただけ」という結果になりかねません。
安心な調査のためにも、依頼前には全チャンネルを強制ONできる調査方法や使用機材について、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
まとめ
- リモコン盗聴器はリモコンでON/OFFでき、OFFにされると電波が出ず発見が難しくなります
- 今主流のタイプは、セットのリモコンでなければONにできないため、リモコン収集での対応は現実的ではありません
- 当社では自作デバイスを用い、強制的にONにすることで、リモコン盗聴器を発見しています。
より詳細な内容については動画で解説しています。
- 怪しいのに調査したけど見つからない
- 受信機や電波チェックで反応が出ないのに不安が残る






